食品添加物やからだに有害な物質について、あまりあーだこーだ言いたくないんです。全部避けるなんて不可能ですからね。
だけど知ってしまうと気になりますよね。だからいっそ知らないほうがいいぐらいに思っていた時期もあったんです。
でもね、この年になって更年期障害や片頭痛、アレルギー症状を少しでも改善したいな、と思うと避けて通れないみたいなんですよ。なかでもトランス脂肪酸。これはどうも最悪みたいです。せめてこれだけでもなるだけ避けたい。
マーガリン・ショートニング・植物油脂はダメ!
日本ではトランス脂肪酸の表示義務がないんですよね。
だから植物油全体を疑わないといけないんです。
ここでいう危ないトランス脂肪酸というのは工業的に発生するもので天然のトランス脂肪酸とはまったく違うものです。まず、その区別がほとんど知られていません。
有害性については日本では都市伝説的にしか耳に入ってきませんが、書籍なんかでは指摘しているものが数多くあります。健康志向の人の間ではトランス脂肪酸は避けるのが常識になっています。また、外国の対応を見てもまったく無害とは考えにくいです。
少しならだいじょうぶとか、日本人は摂取量が少ないから問題ないとかいう意見もありますが、なんかむちゃくちゃあやしいです。
日本は乳製品とり過ぎによるリスクもきちんと説明しないでお茶を濁しているところがあります。業界に配慮しているのか、経済が混乱するのを嫌っているのか、正しいリスクをちゃんと説明しない悪いクセがあるみたい。確かにトランス脂肪酸の規制は食品業界の大打撃になりそうですから現実的に不可能なのかもしれませんけど、健康被害のほうが深刻だと警告する意見もあります。
こうした有害物質による健康被害は長年の蓄積によるものだったりすると結局原因不明で終わるんだそうですよ。何かあっても誰も責任とってくれません。
結局、自分の身は自分で守るしかないってことらしいです。
便利で手軽でおいしいものを利用するときには、それなりのリスクを覚悟したほうがよさそうです。
アレルギーや片頭痛など、今体調不良に悩んでいる人は、せめてマーガリンとショートニングだけでも食べないようにしてみてはどうでしょう。わたしも遅ればせながら努めてるところです。