どんな病気もストレスが原因だと言われています。なんでもストレスのせいにすれば間違いないみたいですが、それがまんざらウソでもないんです。
ストレスは心因性のものばかりではありません。それこそ仕事・環境・健康とあらゆる場面でエネルギーを奪うストレスは存在しているんですね。
中には、ストレスをストレスと感じる自分に嫌悪感を持ち、ストレスがないように思い込んでいる人もいるそうです。
ストレスを過剰に感じ過ぎるのもしんどいですが、ごまかし続けるのも不健全。
ストレスは生きている限り、誰にでもあるものなんです。
ストレスを素直に認めて向き合おう
『しつこい疲れは副腎疲労が原因だった』の著者は、ストレスと向き合う方法としてチェックリストを紹介しています。
チェックリストには、
- 人間関係
- 仕事
- 環境
- 健康
- その他
とカテゴリー別にストレスと感じることを思いつくまま書き出します。
憤り、不満、気になっていること、疲労感、不快感、負担に感じていることなどです。
オットは、つい最近になって仕事の愚痴をわたしに話せるようになってラクになったと言います。男性は、とくに家族に仕事の愚痴を言うのは格好悪いと思っている方がまだ相当いるのではないかと思われます。嫌なのに無理に話すことはないですが、どこかでぶちまけたり、弱音を吐くことも大事なんですね。
ストレスを紙に書き出すぐらいだったらできそうじゃないですか? 病気になるよりずっといいですよね。
まずストレスを認めて向き合う覚悟を決めること。
ストレスがわければ、どうにもならないと思っているストレスでも対処の仕方があるんです。
「そんなのあるわけない」と思うかもしれませんね。でも、どんなに深刻なストレスでも向き合いさえすれば、がんばらない方法が見つかるんです。
それはまた次回。