50代更年期を迎えると、健康のためには運動嫌いなどと言ってられなくなりました。けれどこの年になって、無理な運動を始めたところで続きません。
これまでほとんど運動してこなかったわたしに何ができるだろう? と考えたとき、
効果は二の次で、とにかくこれからずっと続けられそうなものを選ぼうと思ったんです。長く続かなければ意味がないですからね。
目次
ウォーキングが続かなかった理由
近所を歩くウォーキングですら続けられませんでした。
- 時間がかかる。
- できる時間が限定されている。
というのが大きな理由です。
外に出ていく運動はおっくうになるんですね。出不精ですから。
季節によっては着替えも必要になります。
また、ウォーキングは歩いている間、なぜか手持ち無沙汰で、だんだん退屈な時間に思えてくるようになったんですね。目的意識や楽しみが見出せなかったんですね。
踏み台昇降をやめたわけ
踏み台昇降は、うちで手軽にできるのがいいと思って始めました。でも、たぶん飽きてしまったんですね。いつの間にかやらなくなりました。
これもウォーキングと同じで、モチベーションを維持することができなかったんだと思います。やるのが簡単でも、気持ちが続かなければやっぱりやめてしまうんですね。
下半身筋トレを選んだ理由
数々の失敗を考察した結果、下半身筋トレを選びました。
1.時間をかけずに手軽にどこででもできる。
「筋トレ」の中でも下半身だけ。しかも道具を使わない方法ならいつでもどこでもできます。何より時間がかからない。
2.メニューが豊富で飽きない。
トレーニングの方法がたくさんあり、正しいフォームで行なうのがけっこう難しい。だから飽きることがない。
3.小さな成果が実感しやすい。
小さな効果がいろんなところで実感できるのも嬉しい。わたしは月に2回体重測定をして体脂肪率や基礎代謝率なども記録してます。あまりにも筋肉がなかったわたしは、筋トレを始めると早々に数字に表れるようになりました。
ほかにも少し歩いただけで息があがって疲れてしまっていた歩行がラクに思えるなど、ふだんの生活の中でちょっとした成果が実感できるのでやる気につながっていると思います。
4.サボっても復活しやすい。
筋トレは、少々サボっても大丈夫なんです。ハードな筋トレをしている人は、毎日やらないほうがいいと言われているぐらい。だいたい短時間ですむものなので、ちょっとしない期間があっても再開しやすいんです。
メニューを増減したりしながら自分のペースで長く細く臨機応変に続けられるのが筋トレなんですね。
5.筋肉はいくつになっても鍛えられる。
ほかの運動は年齢がハンデになるけれど、筋トレは年齢はまったく関係がない。いくつからでも鍛えられる。夢があるでしょ。
筋トレが一番効率的な運動だった
とりあえず続けられる運動を、と探していたら、結果的に一番効率的にからだを鍛えられる筋トレに行き着いてました。
筋トレは、死ぬまで元気でいるという目標をかなえるのにもっともふさわしい運動であると同時に、太りにくく老化を防ぐ、といった見た目的にも嬉しい効果まで期待できるという最高の運動だったんですね。
どうせやらないといけない運動なら、短時間で融通の利く筋トレがオススメですよ。