鉄分が不足する貧血の原因は、日ごろの食生活によるもののほか、体質的なものもあります。
鉄の供給や吸収を抑制するシステムが働いてしまう人
人のカラダには、鉄の供給や吸収を抑制するシステムがあります。
これは感染症の細菌やがん細胞に鉄分が補給されるリスクからからだを守ろうとする機能です。
そのほかアレルギーなど酸化ストレス・炎症体質の方も同じように鉄分が供給・吸収されにくくなる機能がはたらきやすいと言われてます。
つまり、鉄分を補給すると、有害なものに鉄分の栄養をとられてしまい、かえってからだを悪化させてしまうような状態にある人は、いくら鉄を摂取しても、からだは受け付けてくれません。場合によっては、鉄分の摂取がからだを悪くしてしまうおそれがあるんですね。
細菌やがん細胞に負けない体質改善が必要
鉄欠乏性の貧血だからと言って、やみくもに鉄分をとればいいというわけではないんですね。
鉄分摂取の前に、まっとうに鉄を供給したり吸収できるからだになることが大切なんです。
どういうことかというと、活性酸素を必要以上に発生させてしまう錆び体質にならないことです。
錆び体質から抜け出す方法
- 食品添加物やポストハーベストなど有害物質をとらないように努める。
- 便秘にならないように腸内環境を整える。
- プチ断食で肝臓の解毒負担を軽減する。
- バランスの悪い食事を改善する。
どれも一筋縄ではいかないことです。
地道にできるところから取り組み、積み重ねていくことが体質改善につながっていきます。
ビタミンCをとろう
ビタミンCは便秘改善や貧血改善をはじめ、からだにいいことをいくつもしてくれるありがたい栄養素です。
とり過ぎても害がないので安心です。ただ、お腹がゆるくなるので加減しましょう。
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