残念なことに、今の世の中完全に安全な食べ物なんてないんですよね。だからと言って、からだに悪いと言われているものをいっさい避けようとしたら、食べるものがなくなってしまうのが現実です。
だけど毎日口にする食べ物がからだに大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。
じゃあどんなふうに有害かもしれない食べ物と向き合っていけばいいんでしょう。
目次
肉・魚はビタミンCやポリフェノールと一緒に食べよう。
『片頭痛の治し方』によると、野菜類に含まれる硝酸塩や漬物その他の加工食品に広く使われている亜硝酸塩は、魚などのタンパク質成分と反応して「ニトロソアミン」という発がん性物質を生成することがわかっています。
だからって、肉と野菜を食べないわけにはいきませんよね。それに、わたしたちのからだの中では、日々発がん性物質が作られているんですね。それでもほとんどの人が発病しないのは、からだが発がん性物質に負けない力を持っているからです。
健康であれば、多少の有害物質には負けません。ですが有害物質の処理にはかなりの負担がかかります。処理能力が追いつかなくなったとき病気になるんですね。
そこで、ビタミンCやポリフェノールを一緒に食べるようにします。そうすると、硝酸塩や亜硝酸塩とタンパク質が発がん性物質になる反応を抑制してくれるんです。
優秀レシピ「ラブレクラウト」がおすすめ
後藤氏がおすすめしている「ラブレクラウト」は、片頭痛治療だけでなく、ビタミンCとポリフェノールを手軽にとれることでも有能なんです。
ラブレ乳酸菌飲料とキャベツ、りんごなど、比較的手に入りやすい材料を漬け込むだけで簡単に作れます。付け合せの一品になって、あると便利ですよ。
おいしいかどうかは好みのわかれるところですが、まずくて食べられないってことはないと思います。健康食品だと思えばじゅうぶん食べられます。ちょっとすっぱいサラダみたいな感じです。ぜひお試しください。
ラブレクラウトの記事はこちら。
したほうがいいことはいっぱいあるけど、できることだけすればいいんじゃないでしょうか。
避けたほうがいい有害物質は嫌になるぐらいあるんですよ。でも、神経質に避けまくるのもしんどいですよね。だからできるときにできることだけすることにしています。
あきらめたりヤケクソになって、見て見ぬふりをして無頓着に食べるのだけはやめました。
できる範囲でよくない食品を選ばないという意思表示をするんですね。そのことがやがて自分の健康はもちろん、未来の食品改善につながっていくかもしれない、って思うようにしてます。「千里の道も一歩から」です。
知ってますか? こんなにある避けたい有害物質
カビ毒:穀類、豆類、ナッツ、ピーナッツ、そば、生コーヒー豆、香辛料、ナチュラルチーズなどのカビに含まれる「アフラトキシン」、リンゴの腐敗菌「パツリン」
⇒カビが生えたものは食べない。
バーベキューや燻製のとき出る黒い煙や焦げに含まれる「ベンゾピレン」「ヘテロサイクリックアミン」⇒直火で調理された焦げは食べない。
亜硝酸塩が添加されている加工食品:ソーセージ、ハムなど多岐に渡る。
ポストハーベストが疑われる食品:輸入農作物。
ヒジキのヒ素。
環境汚染物質:PCB、DDT、ダイオキシン、メチル水銀、カドミウムなど。自然界で分解・浄化されず、食物連鎖を通じて濃縮されていくのがとくちょう。
⇒魚介類の内臓や脂身は極力食べない。食べるなら小さな青魚にする。
腸内環境を整えてからだの解毒力を落とさない
体内で有害物質が発生すると、わたしたちのからだはそれを解毒しようとがんばります。そのためにたくさんの酵素や補酵素、ビタミン、ミネラルを消費するんです。
だから健康を維持するためには、なるだけ有害物質をとらないようにして大事な酵素や栄養を浪費しないように節約することが大事なんです。
さらに解毒作用を担っている腸内細菌の負担を軽くすることも重要です。つまり腸内環境を乱すような食事や生活習慣をしないように努めることです。
というわけで、やはり後藤先生の万能健康ジュースが優れているんです。万能健康ジュースの記事はこちら。
これもにんじんとりんごが中心のシンプルレシピです。ビタミンCとクエン酸を別に加えるのがポイントです。入れ過ぎると酸っぱいです。バナナを入れたほうが断然おいしいんですが、ポストハーベストが気になる今日この頃です。
片頭痛薬に頼る生活からまだ抜け出せていませんが、あきらめないで続けてます。なにせ片頭痛暦20年以上ですからね。かんたんに行かないのは当然です。体質を変えようとしてるんですからね。死ぬまで励むつもりです。
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