市販の風邪薬は飲まないほうがいい理由

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風邪の季節がやって来ました。

人ごみで、夜更かしで、冷え込みで、風邪気味になることってありますよね。そんなとき、早く治したくて市販の総合感冒薬飲んだりしませんか? わたしはよくしてました。

だってCMでも言ってるじゃないですか。「早めの****」って。

でもコレ、もう二度としません。知らなかったこととはいえ、とても後悔してるんです……。

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風邪薬アスピリンがしていること

市販の風邪薬や鎮痛剤にはアスピリン(アセチルサルチル酸)といわれる成分が配合されています。

アスピリンには一時的な鎮痛作用があるからです。

でも、このアセチルサルチル酸は肝臓で代謝されるとサルチル酸という強烈な酸に分解されるんです。このサルチル酸、体内のミトコンドリアを死滅に追い込むおそろしい殺し屋なんですね。

ミトコンドリアというのは、生物の細胞の中にいるとっても小さな器官で、酸素を取り込み、エネルギーを生み出す生命のモトになる重要な活動をしているものです。わたしたちが元気でいられるのは、ミトコンドリアがじゅうぶんたくさんあって元気で活動してくれているからなんです。

ところがサルチル酸は、このミトコンドリアのエネルギー代謝を阻害する作用があるんですね。

風邪薬で失うもの

市販の風邪薬は、一時的な解熱・鎮痛効果をもたらしてくれます。そうした効果で苦しみを一時的にしのいで体力を回復する方法もときにはいいかもしれません。

いけないのは、ちょっとしたことで繰り返し服用する習慣がついてしまうことです。

そうなると体内のミトコンドリアには大きなダメージです。

ミトコンドリアが弱ったり少なくなるとどうなるか?

生み出されるエネルギーが小さくなってしまうので、低体温や冷えを引き起こします。すると太りやすくなります。それだけじゃありません。ミトコンドリアが元気でいてくれないと、あらゆる代謝機能が滞るので、カラダの老化が早まるんです。

風邪薬は老け薬でもあるんです!

風邪気味はビタミンC大量摂取で対応

ちょっと風邪気味ぐらいで市販の風邪薬を常用するようなことはぜったいやめたい。どうしても使いたいときは、単発で、やむを得ないと判断したときだけにとどめようと思います。

これからは風邪気味のときは、ビタミンCをたくさんとることにしています。

わたしもかつてはビタミンCなんかで風邪が治るものかとまったく信用していませんでしたが、ビタミンCはすごいです。

わたしはこれで便秘を完治しましたし、軽い頭痛の予兆ならおさまってしまうこともありました。風邪だってきっと抑えてくれそうです。

飲み過ぎて困る副作用もありません。体調が悪いときほどビタミンCはいくらでも体内で使われますので、お腹がゆるくなって出てしまうところまでいきません。だから安心してたくさんとるようにしています。

みなさんも、市販の薬を飲む前に、だまされたと思って一度試してみてください。

ミトコンドリアを大事にしましょ。