湯船につかる入浴効果はあなどれない

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湯船に10分以上つかるだけのタモリ式入浴法が話題になりましたが、わたしもずっと「つかるだけ入浴」しています。

寒い季節はとくに気持ちいい。これほどからだが温まる方法はないと思います。

ほかにもいろいろいいことがあるんですよ。

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血行がよくなる

おふろにつかってからだが温まると、血管が広がって血行がよくなります。

血行がよくなるということは、血液を通じてからだじゅうに酸素や栄養がよく行き渡るってことです。

水圧がかかる

肩まで体を温水の中に沈めた場合、湯の水圧は500キロにもなり、胸囲が2~3センチ、ウエストが3~5センチも引き締まります。

と石原結實氏は述べています。

水圧がかかると何がいいかというと、やっぱり血管だけでなくリンパ管が圧迫されて循環がよくなるんですね。その結果、全身の代謝を活性化する効果が期待できます。つまり、むくみや冷えが改善されるんです。

汗をかく

湯船に10分以上つかると、汗が出てきます。汗をかきにくい環境のせいで、汗をかく能力が減退してしまっている現代人にとって、汗をかくことは健康のためにとっても大切なことなんです。

汗をかくと、皮脂腺から皮脂が分泌され、それが汗と混ざって皮脂膜になるんだそうですよ。

汗をかくことは、美肌のためにも大事なことなんです。

浮力がある

湯船の中では、体重は10分の1以下になります。これでからだの筋肉や関節がひととき重圧から解放されるんですね。これは心身のストレスの解消にもなるんです。

リラックスホルモンが分泌

気持ちいい温度のお湯につかると、βエンドルフィンといったリラックスホルモンが分泌され、心身ともにリラックスできます。

白血球の働きが高まる

入浴による血行や代謝の促進、あるいはリラックス効果などで白血球の働きも高まり、病気の予防や改善にもつながります。

血栓予防になる

入浴の温熱は、血栓を溶かすプラスミンという酵素を増やす効果があります。

以上の入浴効果は石原結實氏の著書を参考にまとめました。

長湯の友

退屈しないで長湯したくなる環境を整えるといいですよ。