副腎という臓器があるのをご存知でしょうか?
副腎は、ストレスに対抗するホルモンを出してるところだそうで、ここが酷使されることがいろんな病気の原因になっているんじゃないかと言われるようになってきてるんですね。
リーキーガットといい、慢性疲労症候群といい、なんかこうモアッとした病気だか症状だかよくわからないのが増えてますよね。
こういうのって、病院に行ってもはっきりわからないし、どうすればよくなるのか、けっきょく誰も知らなかったりするからほんと困ります。
副腎疲労の症状
副腎疲労の症状というのがいわゆる疲れなんですね。
疲れというと漠然としていてあらゆる症状が含まれますよね。更年期障害も片頭痛もアレルギーも腸内環境の悪化もすべてつながってるような感じです。誰でも何かしら当てはまるほど広範囲に渡ってるんです。
だから、体質を改善したいなら、この副腎は押さえておいたほうがよさそうです。
副腎疲労回復に必要な栄養
ビタミンC
何はともあれここでもやっぱりビタミンCをとることが大切なんですね。
わたしはビタミンCが足りないと便秘になるのですぐわかります。調子が悪いときほどビタミンCの消費量が増えて足りなくなるようで、大量に飲むようにしてます。
ビタミンCの大量摂取は副作用がないと思っていたんですが、副腎疲労の場合は気をつけないといけない人もいるようです。
なかには、ミネラルバランスを崩したり、ビタミンC不耐症になる場合があるという説もあるみたい。わたしは大量に飲んでも下痢になったり、腹痛を起こすことはありません。そうなる前にストップできるからです。
ビタミンCの大量摂取に慣れていない方は、少しずつようすをみながらとってくださいね。
わたしのビタミンC
粉末なのでたっぷりとれます。
この酸っぱい粉がうまくのめるようになると一番安あがり。添加物もありません。
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ビタミンB群
ビタミンB群も疲労回復や皮膚の形成、アレルギーや片頭痛の改善などに消費する栄養素で、不足しがち。続けやすいサプリメントで補うといいですね。
副腎疲労に効果的なビタミンB複合体サプリをこんど試してみようと思ってます。
これはビタミンBのほか、ビタミンC、亜鉛、マンガン、アメリカにんじん、ゴッコラ、アシュワガンダ、コリン、カルシウム、マグネシウム、テアニンなどのアミノ酸、カリフォルニアポピー、蜂花粉、有機スピルリナ配合。
天然素材の栄養補助食品です。日本で言うと、万田酵素とかにんにく卵黄みたいなのでしょうか……。
マグネシウム
マグネシウムは片頭痛対策でいつもとるようにしています。
塩化マグネシウム(にがり)で水溶液を作って飲んでます。固形のサプリメントでとるより吸収率がいいそうですよ。これで片頭痛がおさまることもあります。肩こりが軽減するという人も。
副腎抽出物
副腎抽出物というのは、牛とか豚などの動物から抽出した副腎エキスのこと。合う人は抜群に効果があるようです。
ただ、品質のいいものでないと感染症などのリスクがあってちょっとコワイ。
副腎疲労がまだメジャーでない日本ではなじみがないので、この手のサプリメントの日本人レビューはとっても少ない。
その中でも比較的日本人レビューの多かったのがこちら。
牛の副腎皮質および副腎全体を凍結乾燥させたものをカプセルにしたもの。
しつこい疲れがとれない、元気が出ない、でもどこが悪いのかはっきりしないという方は、副腎疲労を疑ってみてもいいかもしれません。
やることはみな同じ。体質改善です。