更年期になって、食生活を見直すようになると、手っ取り早く栄養がとれるというサプリメントたちがことさら魅力的に思えてくる。その一方、「気休め」「添加物だらけ」「お金の無駄」といったサプリメント評にも共感できるところが大いにある。なんかとっても揺れ動いてます。
ビタミンCがきてます!
「ビタミンCが風邪に効く」といった話は一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。その昔、ノーベル賞受賞者でもあるボーリング博士という偉い方がビタミンCを大量摂取する健康法をはじめて世に知らせたんだそうです。
でも、この方、医学博士ではなかったからでしょうか。その後、その健康法は疑わしいとして抹殺されてしまってたみたいなんです。
ところが最近、あれはホントじゃないか!みたいなことを言い出す専門化が増えてまして、大復活を遂げたんですね。しかも、風邪だけじゃないですよ。あらゆる病気にいいという話です。しかも副作用なし。
そもそも、ビタミンCを“ビタミンの一種”と思うから誤解を生じるのです。じつはビタミンCは、ビタミン(微量栄養素)というより“食品のひとつ”と考えるべきなのです。
これはちょっと試してみる価値がありそうだと思っているところです。
食事でとるか、サプリメントでとるか
栄養は食事でとるのが基本です。ただ、それがむずかしいご時世だと言われてます。わたしもそう思っていました。だからサプリメントが気になるんです。
でもその前に読んでおきたい本です。著者はなんとサプリメント会社の社長。業界の人なんですよ。