仰向きで寝ていると疲れがとれないらしい。
気道が狭くなってイビキをかくのが原因です。
女性は加齢でイビキをかくようになる人が多いようで、わたしもときどき家族に指摘されます。
先日、横向きに寝るようにすると、疲労度が激減するという実験をテレビ番組で見ました。
でも、ずっと同じ姿勢で寝るのって、しんどくないですか?
寝返りがうてないと疲れる。
寝返りができない狭い場所で寝ると、睡眠が浅く、疲れがとれない。
これもずっと以前にテレビ番組で実験していたのを見たことがあります。
実感的に、わたしもじっと同じ姿勢で眠るのはしんどい。
左右にごろんと寝返りがしやすい枕を作る。
山田朱織先生の手づくり枕にはまってから、左右に寝返りがしやすくなって、ずいぶん寝やすくなりました。
座布団や玄関マットを下地にして、バスタオルで高さを調整するというもの。
枕を自作するようになって気づいたことは、頭って重いってこと。
ちょうどいい高さに調整しても、一晩寝ると、頭の重みで枕が沈んでしまう。
自然に頭の重みで沈む程度ならいいんですが、枕がぺちゃんこになってはいけません。
土台のマットの具合がなかなかむずかしい。わたしもまだ試行錯誤中です。
こんな重い頭が乗っかっているんだから、疲れるのも無理ありません。
せめて寝る時ぐらい、頭の重さから解放されて、ゆっくり眠りたいものですよね。
手づくり枕は、そのときの調子によって、枕を微調整できるのがメリットです。
ちょっとめんどうだなぁと思うことがあるけれど、枕を意識しないで快適に眠れるようになったのは確かです。
寝起きに首や肩が痛くなることもなくなったんですよね。
気に入った枕がなくて困っている方は、自分で試行錯誤しながら手づくりしてみてはいかがでしょう。
横向きに固定するのではなく、ごろんごろんと寝返りが自由にできるほうがわたしには合ってるようです。
ちなみに寝相のよろしい方は、右向きがいいらしいですよ。また、どうしても仰向きで寝てイビキをしてしまう方は、ウエストポーチを後ろに着けて寝るといいそうです。