わたしは更年期になってから、湿疹やかぶれができるアレルギー症状が頻発するようになり、貧血の診断もされました。それもこれも、わたしはリーキーガット症候群のせいではないかとにらんでいるんです。リーキーガットというのは病気というより症状のことで、腸の隙間が粗くなっていろんなものが漏れる状態のことなんですね。現代人は多かれ少なかれリーキーガットだって言われてますし、わたしも可能性高いと思うんですよね。
リーキーガットの原因の一つは、プロバイオティクスが少なくなってガンジダ菌が繁殖するからなんだそうです。さらに、プロバイオティクスが弱まると、ミネラル(カルシウム・銅・鉄・マグネシウム・マンガン)の吸収効率が悪くなります。それが貧血を引き起こしているのかもしれません。
目次
プロバイオティクスって何?
プロバイオティクスとは、体内で共生している細菌群のうち、とくにからだにいいはたらきをしてくれている善玉菌のことです。プロバイオティクスは、悪玉菌やイースト菌が増殖するのを抑え、病気から守ってくれるんです。ほかにも
- 人が消化できないものを分解
- ビタミンなど病気のリスクを下げる物質を生成
- 薬のダメージを緩和
- コレステロール値を下げる
- 免疫力を高める
- 老化防止
といったはたらきもしてくれてます。
プロバイオティクスが体内の細菌の85%以上を占めていれば人は健康でいられるんです。
プロバイオティクスの主なものは、大腸に多いビフィズス菌と小腸に多いアシドフィルスという乳酸菌です。ビフィズス菌とアシドフィルス菌は、酸に強く、ガンジダ菌の繁殖を防いでくれるんです。つまり、腸の障壁が壊れてしまうリーキーガット症候群から守ってくれるんですね。それはすなわち、あらゆる不快な更年期障害の予防にも役立つというわけです。
プロバイオティクスをサプリメントでとりたいわけ
わたしは何でもかんでもサプリメントに頼るのは好きではありません。ほんとなら必要なものは食事でとりたいと思ってます。プロバイオティクスだったら発酵食品からとることができますよね。でも、こうした発酵食品に含まれているプロバイオティクスは、状態が不安定でいったいどれぐらい入っているのかわかりません。一般的に活動もゆるやかで予測不可能です。
これでは更年期症状で今苦しんでいる者としてはあまりに心もとない。
だから症状が改善するまで集中的にプロバイオティクスのサプリメントを利用して、一刻も早く症状から抜け出したいと思うのです。
プロバイオティクスのサプリメントを選ぶポイント
- 菌の数が300億から500億
- 菌の種類がビフィズス菌とアシドフィルス菌を含む10種類以上
- 胃酸から守り腸まで届くカプセルに入っている
- 製造時点の有効性が維持できているもの
以上の4点を基準に選びます。これ、なかなか厳しい基準です。
プロバイオティクスのサプリメントは、急にたくさん服用して一気に悪玉菌をやっつけてしまうと、その死骸がもとで一時的に具合が悪くなる場合があるそうです。早くよくなりたいとはやる気持ちは押さえ、少しずつ量を増やしていくのがベストみたいです。
購入したプロバイオティクスサプリ
iHerbで注文しました。また感想など掲載したいと思います。