腸内善玉菌はリンゴペクチンが好きらしい。

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片頭痛の治し方』に掲載されている体質改善食「万能健康ジュース」と「ラブレクラウト」の主要材料の一つがりんごです。りんごは「医者要らず」と言われるほど豊富な栄養を持つくだものなんですね。

中でも、リンゴの食物繊維であるリンゴペクチンが今とっても注目されているんです。

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リンゴペクチンとは

リンゴペクチンとは、りんごの水溶性食物繊維の一つです。皮の部分に多く含まれています。

ペクチンは、ほかにもみかんなどの柑橘類やイモ類、キャベツ、大根などの野菜にも含まれる水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維は、唾液や胃液といった液体にドロドロに溶けて膨らむ性質があります。小腸内でもさらに水分を吸収し膨らむので、食べたものの消化吸収を遅らせ、血糖の上昇を緩やかにすると言われています。

もう一つ重要なはたらきは、腸内細菌の住みかになることです。腸内細菌が生息している栄養素は、胃や小腸で消化吸収されてしまうものがほとんどなんですが、食物繊維は体内の消化酵素では消化されません。腸内細菌の住みかとなり、細菌のかたまりごと大腸まで運んでくれるんです。

さらに、水溶性食物繊維の一部は、腸内細菌によって発酵分解されます。つまり、腸内細菌のエサになるんですね。

とくに善玉菌の代表であるアシドフィルス菌は、リンゴペクチンが好きらしいんです。アシドフィルス菌といえば、ビオチンを生成する重要な善玉菌です。アシドフィルス菌優勢な状態を維持することが健康には欠かせません。リンゴペクチンを続けてとることは、腸内フローラ健全化に有効な手段の一つと考えられるんです。

りんごの食物繊維がまるごととれる粉末

さすがiHerb。こんなサプリメントもあるんですね。こちらはペクチンだけでなく、りんごの食物繊維をまるごと粉末にしたもの。

水溶性25%、不溶性75%、ペクチンは10%含まれています。

便秘改善には不溶性食物繊維を

ところで、便秘改善したい方は、ペクチンのような水溶性食物繊維だけでは効果があらわれない場合があります。

なぜなら、便の量を増やしてくれるのは不溶性食物繊維だからです。

でも、便秘の原因は、便の量が少ないせいだけではありません。不溶性食物繊維は、体内の有害物質や不用な物質を吸着し、排出してくれるありがたいものなんですが、とり過ぎると、大事なビタミン類まで排出するおそれがあります。食物繊維もバランスよくとりたいですね。

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