「にがり」というのは、塩化マグネシウムのことです。豆腐を手づくりするときに使う人が多いようですが、わたしはマグネシウム不足を補うために飲んでます。
『お医者さんにも読ませたい「片頭痛の治し方」』でマグネシウム不足が片頭痛の原因の一つだと知ったからです。
「にがり」で片頭痛が治る人がいる?
1錠300円もする最新の頭痛薬でどうにか痛みを抑えているわたしにとって、食品添加物の「にがり」なんかで片頭痛が治るなんて、にわかに信じがたいことでした。
しかも片頭痛の予兆がきたときに飲めばすぐに治まるという人までいるとか。そんなすぐに効くの?
断薬は無理でも薬が減らせるなら、と早速ネットで塩化マグネシウム500gを購入して原液を作りました。原液は1ccで50mgのマグネシウムがとれる水溶液です。このままでは濃過ぎてとてもごくごく飲めるような味ではありません。苦いです。
ジュースに入れたり、白湯や味噌汁なんかに入れて飲みます。
片頭痛の人は、余分に1日200mg~400mgとったほうがいいそうです。水溶液でいうと4cc~8ccですね。
マグネシウムはとり過ぎるとお腹がゆるくなるので、量は加減しないといけません。固形のサプリメントでとるよりも、こうした水溶液で少しずつまめにとったほうが安全で吸収されやすいそうです。
塩化マグネシウム(にがり)
塩化マグネシウム500gにつき水1200ccの水溶液をつくると、1ccで50mgのマグネシウムがとれる原液ができます。
かなりのマグネシウム不足が判明
ジュースや味噌汁など、味のあるものに混ぜると問題なく飲めるのですが、白湯だと慣れないうちはまずくてかなり薄めないと飲めません。そうすると、白湯でお腹がいっぱいになるので、肝心のマグネシウムがたくさんとれなかったんです。
それで片頭痛がおさまらなくて、結局頭痛薬を飲むことが何回か続きました。
そこで、濃い「にがり」を我慢して飲むようにしたんです。まずい薬だと思えば飲めなくもありません。ごくりと一口でいきたいので白湯の量は極力減らしました。
そうするとたくさん飲めるようになったんです。偏頭痛のときは何回も飲むようにしました。そしたら何とほんとに片頭痛がおさまることが増えてきたんです。それはもうお薬並みに効きます。わたしの場合、数回続けて飲んでもお腹がゆるくなることもありませんでした。
わたしの場合、かなりの量を飲まないと効かないみたいです。それだけマグネシウムが足りていないということなんでしょうか……。
マグネシウム不足を解消するには
マグネシウムを不足の体質を改善するには、日ごろからマグネシウムを少量ずつまめにとるしかないんですね。いっぺんにたくさんとっても排出されるだけで体内のマグネシウム量は増えないそうです。少しずつじわじわ増やしていくしかないみたい。
現代人はマグネシウム不足の人が多いそうです。原因は食品や環境などいろいろなことが重なってるんですが、その一つはカルシウムだけが多い乳製品の取り過ぎなんだそうですよ。
ところで、スーパーなんかで売っている液体の「にがり」は、塩化マグネシウムだけでなく塩分も含まれているのでおいしくて飲みやすいです。でも、塩分が気になる方は避けたほうがいいです。
はじめまして
50代主婦です。片頭痛を患っていて、月10錠のトリプタンを飲んでいます。
体質改善を目標としていますがおかしさんはどの位で効果を感じだしましたか?
よろしくお願いします。