まさかあの薬が腸内環境を悪くしてる?!

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わたしは若い頃から頭痛持ちです。これまでに飲んできた頭痛薬の量を考えるとゾッとします。

あたりまえのことですが、薬効には犠牲がともなうんですよね。現在も頭痛薬は欠かせません。

「痛みが止まれば何でもいい」と思ってきたのですが、長年服用のツケがまわってきているような気がする今日この頃です。

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鎮痛剤や風邪薬は気軽に飲まない!

「きょうは仕事休めない」とかなんとか言いながら、市販のお薬を飲んで颯爽と出勤するコマーシャルなんかを見ていると、市販薬ってとってもお手軽で気楽に飲めて便利ですよね。わたしもずいぶんお世話になりました。

風邪薬なんか、ちょっと風邪気味かな程度のときに飲んでおくとひどくならなくていいと思って予防的に飲むこともありました。

でもこれ、ヤバイです。

とくに非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)は、腸内環境を破壊する主な原因になってるそうです。アスピリン・イブプロフェン・インドメタシンといったものです。よく聞きますよね。

このお薬は体内を循環している伝達係を遮断することで痛みや炎症を抑えるんですね。でもこの伝達係、痛みや炎症を起こすものもあるけれど、治癒や修復を行うものもあるんだそうです。それもすべて遮断してしまうからいけません。

それで胃や腸へのリスクが高まるんですね。

こうしたお薬、ときどき使うだけでもダメージが大きいそうなんです。

そのほか抗生物質は直接的に腸内細菌のバランスを変えてしまうものなので、腸内環境の悪化は避けられません。

ほかにも

  • ステロイドの長期的使用
  • 制酸薬
  • 経口避妊薬

が腸内に大きなダメージを与えるそうです。

薬はじょうずに利用したい

どうしても薬で症状を抑えないといけないことはあります。基本的にはそういう緊急対策として薬はじょうずに利用するものなんですね。なんかよくわからないのにだらだら気軽に飲まないことです。薬は毒にもなるってことを忘れないようにしたいですね。

頭痛なんかは、あんまり頻繁に薬を飲むと薬が効かなくなってますますひどくなったりします。薬で一時的に症状を抑え込むのには限界があるんですね。

だから地道に生活習慣を見直して、体質改善に励むことも同時にやったほうがいいんです。

正直こうした地味な体質改善的なことは、どうせ役に立たないって長い間思ってきたんですが、やらないとダメだなって思うようになりました。このまま好き勝手やってると、ほんとにあちこち不調が出てきそうでコワイですから。

この冬は、風邪をひいたらビタミンCをいっぱい飲んで寝ることにします。