健康法については、ほんとにいろいろな説があって、何がほんとなのかわからないです。
このごろ思うんですよね。巷で言われてることは、一般的・平均的なことなので、自分にぴったり当てはまるとは限らないってことです。当てはまらないからといって、悪いとは限らない。
自分の調子は、自分でよく観察して調整していくしかないような気がしてます。お医者様は、目に見える病気しか処置できないですからね……。
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発見してもらえなかった盲腸
わたし、虫垂炎で緊急手術した経験があるんです。
なんとなくお腹が痛いのがだらだら続いていて、近所の病院に何回も行ってたりしたんです。らちがあかなくて、とうとう大きな総合病院に行きました。そこでもあちこちたらいまわしにされたあげく、「念のため」と見てもらった超音波で虫垂炎を発見。その場で入院手術になりました。腹膜炎寸前の重症だったそうです。
わたしの虫垂炎は、一般に言われてるような典型的な症状がまったくなかったので、誰も虫垂炎を疑わなかったんですね。血液検査で炎症値が少し高かったことに疑問を持った先生がいてくれたおかげでどうにか見つけてもらえたんです。もし、血液検査をしなかったら、炎症値が高くなかったら、きっとわからないまま帰宅していたと思います。
このことがあってから、病気を正しく見つけてもらうことって難しいことなんだとつくづく思いました。
「病院に行けば何とかなる」なんて、思わないほうがいいですよ。
わたしの朝食は万能健康ジュース
万能健康ジュースで体質改善する方法がわかります。片頭痛体質の方におすすめ。
個人差100倍以上
必要なビタミンCの量は、人によって100倍以上の差があるそうです。
腸内細菌の組み合わせや量も一人ひとりみな違うと言います。
顔や性格がみな違うように、からだもみな違うのは、考えてみればあたりまえのことなんですよね。
睡眠時間も食べる量や運動量もみな個人差があるんだと思います。でも、自分の適正な量がわからないので、一般的な数値を基準に過ごしているんですね。それでもどこか具合が悪い場合は、自分で調整してみるしかないんだと思います。
とりあえず食事改善したい方
取り組みやすいです。
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自分の調子を見ながら自分で決める
何でも病院に行って、医師の指導をあおがないといけないみたいな風潮があります。
確かに、そうしたほうがいい場合もあるでしょう。でも、自分で調子を見ながら自分で調整したほうがいいこともたくさんあるように思います。
食事の回数や食事の時間なんかは、自分の生活スタイルや環境を考えて、ぐあいを見ながら決めてもいいのではないでしょうか。決めるのにあたっては、もちろん専門家に相談するのはいいことだと思いますが、言われるがままに従うのではなく、自分の生活ぶりをよく聞いてもらった上で、話し合って決めるのが筋ではないかと思うんです。
正しい方法は一つしかないように指導するお医者さんは、遠慮したほうがいいですね……。
高齢者は肉を食べたほうがいいのか? 食べないほうがいいのか? といったようなことについても、畑仕事で飛び回っている人と、ほとんど動かない人とではまったく話が違ってくるのはあたりまえなんですよね。
健康法というのは、どれが正しいとか間違ってる、といったことではないように思います。
自分のことを自分でよくよく観察して、主体的に健康管理したいです。