甘酒とか塩こうじ、さらには味噌なんかも自分で作ろうと思うと、糀(こうじ)がけっこういるんですよね。
こうじをたくさん入れた味噌は甘くておいしい。手間をかけて手作りするならたっぷりこうじを入れてみたい。
でもこうじはけっこう高い。
調べてみると、タネこうじから自分で作ればコストが半分以下になるようです。
温度管理とこうじを広げる場所
発酵食品づくりには温度管理が欠かせません。
わたしは乳酸菌も麹菌も保温鍋と温度計でわりといい加減にやってきました。だから、こうじづくりの温度管理もだいたいの感じでいけそうな気がしてます。
ただ、このこうじづくりにはパンづくり以上にちょっとした広めの場所が必要なんです。
蒸した米を広げてまんべんなくタネこうじをふりかけては混ぜ混ぜする作業を手早く行わないといけない。
この間タネこうじはずっと35度前後に保っていないといけないんです。
こうした混ぜ混ぜ作業が2~4回ぐらいある。
やはり甘酒づくりより格段にめんどうくさい。パンでもホームベーカリーでできる部分があるのでこれほどではない。
しかも失敗することも多いみたいだし。
やってみたいけどなかなか手が出せないでいます。
タネこうじ
こうじづくり講座が人気らしい
こうじづくり講座というのがあるようで、毎回人気であっという間に応募が締め切られるみたい。
発酵ブームなんですね……。
腸内フローラも注目されてますし。
講座では、蒸したお米にタネこうじをふりかけて混ぜ混ぜするところまでの仕込みが体験できるようです。あとは持ち帰ってそれぞれが管理するんですね。
かなりのめんどうな部分が講座ですませられます。その上、家庭で使える分量のこうじづくりに必要なものがセットになってていいんですよ。
うちの近くでもやってほしい!
発酵食品づくり、めんどうだけどおもしろいんですよね。