基礎代謝を落とさないように筋肉を維持することは大切です。
年をとって自立した生活を長く続けていくためには、筋肉はなるだけ落とさず、できれば鍛えないといけないんですよね。運動嫌いだなんて言ってられないんです。思いついたときだけでも筋トレに努めないとって思います。
ところで、わたしのように日ごろからバリバリ運動しない運動不足気味の人は、無理に肉や乳製品を食べて筋肉を増やそうなどと思わないほうがいいんです。逆に肉を食べて元気になろうという人は、一所懸命運動しないとかえって代謝を落とすことになるんです。
健康情報は、ひとりひとりの生活スタイルなんかおかまいなしに、「これがいい」「あれがいい」と言いますが、ほんとに自分に合っていることなのか、鵜呑みにしないで考えてみたほうがよさそうです。
動物性タンパク質は消化負担が大きい
朝から肉を食べる元気な高齢者もいますよね。でもそれって、肉を食べてるから元気なわけじゃありません。よく動く生活をしているはずなんです。それでおそらく筋肉量も多いと思われます。
動物性タンパク質は消化吸収する代謝負担がものすごく大きいんです。朝から肉を食べると、消化吸収に関わる器官が総動員でフル稼働することになります。さらに活性酸素も発生します。
あまり運動しない人がそんな食事をしようものなら、腸内環境が悪化するだけでなく、自律神経をコントロールする脳内セロトニン不足まで招くことになって、とても元気ではいられなくなります。
ところが、じゅうぶんな運動で鍛えた筋肉量があり、運動する生活を送っている人にとっては、朝から肉を食べるぐらいの栄養が必要なこともあるんです。
あまり動けないのに、元気になろうとして肉や乳製品を食べるというのは逆効果なんですね。
運動不足の成人は万能健康ジュース
運動不足の成人は、朝は万能健康ジュースがいいんです。
万能健康ジュースには、
- ビタミン・ミネラル・抗酸化物質をとる。
- 腸内環境を整える。
- 自律神経の調子を整える。
以上3つの効果があります。
万能健康ジュースの作り方がわかる
運動しなくてもいいってことじゃないですよ。思いついたら筋トレでもウォーキングでも、できる運動をぼちぼち続けましょう。