アナフィラキシーになりやすい炎症体質とは?

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叶美香さんや東MAXさんがアナフィラキシーショックになったことで最近話題になりましたね。

アナフィラキシーとは、皮膚や粘膜に発疹や腫れができるなどし、ひどいときには呼吸困難で命を落とす場合もある激しいアレルギー反応のこと。とくにアレルギー体質ではないと思っている人でも、突然発症する危険がある症状なんです。

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現代人の多くは炎症体質

炎症体質とは、活性酸素が除去しきれなくなっている状態のことで、錆び体質とも言われています。この炎症体質がアトピーなどのアレルギーやさまざまな生活習慣病を引き起こす原因になっていると言われています。

活性酸素は、生きている限り発生してしまうものなんですが、ストレスや有害物質の多い生活環境やからだの解毒能力の低下などによって、現代は誰もがほぼ炎症体質になり得る状況にあるんですね。

炎症体質改善にオメガ3の亜麻仁油

炎症体質になる原因の一つはオメガ3不足です。

iHerbにはコールド製法の亜麻仁油が豊富にあります。こちらはわたしが愛用している亜麻仁油です。ボトルを押すと少量出るタイプで使いやすい。

生理活性物質のバランスの悪さが原因

生理活性物質(エイコサノイド)とは、脂肪酸から作られるホルモンみたいな物質で、炎症やアレルギー反応に関わるものです。局所ホルモンとも言われます。

生理活性物質には、

  1. 炎症を起こす
  2. 炎症を治す
  3. それぞれの働きを抑制する

という3つの働きがあります。この3つのバランスが崩れてしまうと、炎症体質になるんですね。

生理活性物質の原料

生理活性物質の原料は、

  • 穀類
  • 豆類
  • 野菜類に含まれるリノール酸
  • 野菜類に含まれるα-リノレン酸
  • EPA
  • DHA

などです。

そうです、オメガ3とオメガ6のことなんですね。

生理活性物質のバランスを乱す原因とは

  • 植物油(リノール酸)のとり過ぎ
  • トランス脂肪酸など有害な油脂の摂取
  • 高脂肪・高タンパク食品のアラキドン酸のとり過ぎ
  • EPA・DHA、α-リノレン酸などオメガ3系脂肪酸の摂取不足
  • 血糖値を無駄に上げてインスリンを過剰に分泌させる食事
  • 乳製品のとり過ぎ
  • 悪玉菌優勢によるビタミン類生成の不足

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体質改善は一朝一夕で実現しません

現代人の体調不良の原因は、炎症体質によるものが多いんですね。炎症体質を招く生活習慣をあらためない限り、本当の意味で健康になることはできません。

足りないものをいくらサプリメントで補っても、腸内環境が悪ければ、悪玉菌にエサをやるだけに終わってしまっている場合もあるんです。すぐ効く方法なんてありません。でも、一つ一つできることを地道に続けていけば、じわじわと体質は改善していくものと信じています。

実際に、毎日の生活習慣を見直して、アトピーや片頭痛、なかには糖尿病といった生活習慣を完治させた人もいるのですから励まされますよね。

まずは身近な食事の油から気をつけてみませんか?

体質改善ドリンクの作り方がわかる