片頭痛の引き金になっているかもしれない食品をまとめてみました。
小麦のグルテン
最近増えてるグルテンアレルギーは気づいていない場合も多いそうです。
グルテンを異物として過剰に反応し、排除するのにたくさんのエネルギーを使ってます。そのときに過剰な活性酸素が発生し、それが片頭痛の種になると考えられています。
また、精製された小麦粉製品は血糖値を上げる代表格の食品でもあります。インシュリンの過剰分泌も片頭痛体質の原因になります。
片頭痛がひどいときは、小麦食品の食べ過ぎに注意したい。
炎症性生理活性物質を多く含む食品
炎症性生理活性物質とは、炎症を起こす働きをするホルモンみたいな物質のこと。
植物油(リノール酸)やトランス脂肪酸はわかりますが、ほかに健康に良いとされている食品も意外とたくさんあることに驚かされます。
たとえば、味噌、醤油、納豆、ヨーグルトといったタンパク質の発酵食品には、ひどい頭痛の原因になりうるチラミンという炎症性活性物質を多く含んでいます。
発酵食品の腸内環境を良くするメリットと炎症物質チラミンとの折り合いが大事。
偏食や過食が片頭痛体質を作る
片頭痛がなかなか治らない背景には、知らないうちに、片頭痛のきっかけになるような食品をとり過ぎていることがあるようです。
いくら健康にいい食品でも、同じものばかりたくさん食べるとバランスを崩すもとになるみたい。
炎症を抑制したり治したりする抗炎性の生理活性物質とのバランスを崩さないように、やはり偏食しないことが大切なんですね。
すべてはバランス問題のようです。