わたしも低糖質ダイエットをして2週間で6kg痩せたことがあるんですよ。
体重を減らすという目的においては、あまりにも効果抜群だったので、自分でもびっくりしました。
2週間限定ではありますが、糖質、つまり炭水化物をいっさい断つ方法なんですよね。
これ、今思うと誰でも気軽にやっていい方法じゃなかったと思います。
取り返しがつかないことになってしまうおそれがあるからです。
腸内環境が激変する!?
確かに、肥満や甘い物好きで悩んでいる人の多くは、炭水化物のとり過ぎという面はあります。
だからほんの2週間、炭水化物を断つぐらいのことはやっても差し支えない。むしろやったほうがいいんじゃないか、とわたしも安易に考えてました。
でも、ヒトのからだは、2週間もあれば変わってしまうんです。
その影響をモロに受けるのが腸内細菌です。
小腸などの粘膜付近に定住している常在菌は、消化過程の糖質やタンパク質、ペクチンなどをエサにしています。また、大腸の善玉菌は、未消化の糖質や難消化性の糖質、つまり炭水化物のカスをエサに増殖します。
このように、腸内細菌の健全なバランス維持には、炭水化物は欠かせない重要な栄養素なんです。それが一定期間炭水化物をまったく摂取しないとなると、腸内細菌のバランスが崩れ、構成が変化してしまうことがあるんですね。
そうなると大変です。いったん常在細菌の菌交代が起きてしまうと、簡単には元に戻らなくなるからです。
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腸内細菌の菌交代が起きるとどうなる?
腸内細菌の菌交代が起きて、構成が変わってしまうと、これまで腸内フローラが担ってきた免疫機能が働かなくなります。
- 悪玉菌優勢
- 腸内でのビタミンやホルモン生成に支障
- 腸の炎症
- 病原菌の感染
といったことが起こりやすくなってしまうんです。
便秘どころの話ではないんです。もちろん便秘がもたらす健康被害も小さくはありませんよ。
安易な食事制限のリスクを知ろう
腸内フローラが重要なはたらきをしていることがわかってきていますよね。
腸内環境を健全に守るには、過食をやめ、バランスよく食べることに尽きるんです。
糖質制限は血糖値を上げないからからだにいいと思っていましたが、一方で、糖質を長期間とらないでいると、インスリンを分泌する機能が働かなくなって、糖質をまったく代謝できないカラダに変質してしまうこともあるようなんです。
あんまり極端な制限はしないほうが安全です。
バランスのいい食事に自信がないので、わたしはビタミンCとビタミンBだけはサプリメントでとっています。
むずかしく考えないで、できる範囲で食事に気をつける。地味だけど、これが結局一番美肌とアンチエイジングに効くのではないかと思ってます。
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