便利で手軽な食品の落とし穴

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10月20日放送の『たけしの家庭の医学』を見ました。

医食同源の3大食材が紹介されてました。海苔とゴマと米油でした。

ふつうに昔から食べているものをそのまま食べていればよかったんですよね。それが便利で手軽な食品ばかりを食べるようになったのがいけない。でも、便利で手軽なものが登場したらふつうそっちに行っちゃいますよね。

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「便利で手軽」と引き換えに失うもの

便利で手軽な食品の何が悪いのか、ここで冷静にまとめてみたいと思います。

便利で手軽な食品とは

便利で手軽な食品とは、調理が簡単ですぐ食べられるなど多忙な現代人にぴったりの食品のこと。大きく二つに分類できます。

1.精製食品

精製食品とは、おいしい部分だけを取り出したり、使い勝手をよくするために余分なところを取り除いて一部分だけを取り出した食品のこと。米だったら白米、白い小麦粉、白い砂糖、食塩などがある。

2.加工食品

めんどうな調理をしなくてもすぐ簡単に食べられるように加工した食品のこと。冷凍食品やインスタント食品のほか、混ぜるだけで簡単に料理ができる合成調味料などがある。

こうした食品は、精製・加工した結果、食材本来が持っている栄養をほとんど持ち合わせていません。それどころか偏った一部の栄養分だけを過剰にとることになり、食べれば食べるほど体内の栄養バランスを崩す原因になります。

また精製・加工する過程で添加物が必要になったり有害物質が発生します。その結果、やはり体内の栄養バランスを崩すほか、腸内環境も悪化させます。

便利で手軽な食品の利用頻度が増すにつれて新鮮な食材を生で食べる機会が減り、ビタミンやミネラル不足になる一方で動物性油脂やオメガ6系の植物油、加工油や加熱した油によるトランス脂肪を過剰にとりやすくなります。

現実可能なバランスを考えた食生活とは?

とはいえ、便利で手軽な食品を今の時代に全否定するのは非現実的です。だからと言って、無頓着に食べていいわけがありません。実際にアレルギー症状や便秘などの不調があらわれているならなおさらです。

便利で手軽な食品には人工的な手が加えられており、そのせいで栄養バランスが崩れ、からだに悪い影響があることをよく認識した上で利用しなければいけません。

どの程度便利で手軽な食品を利用し、どこで手間をかけるのか。どのように崩れた栄養バランスを補うのか。自分の生活の中でちょうどいい加減を考えていかなければならないんです。その快適バランスはみなひとりひとり違うものですからひとりひとりが考えていくしかありません。

体調、時間、お金などいろんなことを考えながら、ときには便利で手軽な食品もじょうずに利用しつつ、かつ健康的な食事の仕方を見つけていきたい……。

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