うちの食事は品数が少ない。
いい年をして料理が得意でないからなのだけれど、食事は健康に直結する大事なことだということは自覚しているつもり。
品数が少なくても、具沢山の汁物は一品でバランスがとれて便利なんです。
目次
手ごろな野菜は何でも使う。
今は野菜が何でも高いんですが、それでもうちの地域では
- ごぼう
- 玉ねぎ
- ニンジン
- れんこん
あたりは安定してます。
里芋なんかもいいですね。
里芋は圧力鍋で蒸すと、手で皮が簡単にきれいにむけます。そうして冷凍しておけばちょこちょこ使えます。
キャベツは少々高くても長持ちするので大事に使い切れば買う価値ありです。農家直販の店はスーパーより安く手に入るので助かってます。
汁物の具材はまとめて切っておくと便利。
化学調味料無添加の出汁やルーを作っておく。
アミノ酸等が入っていない調味料で出汁やルーを作ります。
今は便利な合成調味料が山ほど売ってますが使いません。これが使わないとなるとけっこうたいへんなんですね。化学調味料無添加の調味料ってほんと少ないですから。
醤油や味噌といった基本の調味料でさえ化学調味料が入ってたりします。
そういうのは安いんですよね。
本物の醤油や味噌を作る人がますますいなくなってしまいそうです。
市販のホワイトソースやカレー・トマトソース系のルーにはさらにトランス脂肪のリスクがあります。
自分で作ると何かしら物足りない味つけになっておいしくできないときもあるんですが、作らないことにはうまくならないので精進してます。
つたないながらも自作するようになると、たまに食べる市販品の味付けのほうに違和感を感じるようになってきて、あとにはひけなくなるんですね。
知ってるものだけを使って自分で味付けしているという安心感と自己満足だけが心の支え。これで病気が予防できるならやるしかありません。最近は小麦粉をやめて米粉でルーを作ってます。
この年になってからこんなに一生懸命料理に励むようになるとは思いませんでした。
本のとおりに作れなくても、自己流の調味料づくりの参考になってます♪
料理が苦手で時間がないけど食事改善したいときのコツ
- 調理は簡単なものにする。
- 品数を絞る。
- 一品で食材をたくさん使う。
- 調味料を厳選する。
一品を具沢山の汁物と決めてしまうと、献立を考える手間がありません。
あとは肉や卵を焼くなどして簡単なものをもう一品添えるだけ。缶詰を利用してもいい。
汁物は出汁やスープを変えればアレンジできますし、具材の応用が利いて使いまわしができるのもいいところ。
同じ調理を繰り返すことになるので、早く上達します。
せっかく自炊するので、化学調味料やトランス脂肪は避けて、安全でからだにいい調味料を選べば食事改善の効果がさらにアップします。
わたしも始めた当初はおっくうになることが多かったんですが、健康は財産で一番の節約になる! ってことを最近身に染みて実感するようになってきて気持ちが変わってきました。身近な人が病気で苦労しているのを見聞きすることがほんとに増えてきて、他人事じゃなくなってきたんですね。
病気になってからあわてて食事に気を付けるんじゃなくて、今からちょっと気を付けて、病気が予防できるんだったらいいなって思ってやってます。
あなたもできることから始めませんか?