朝ジュースは寒い季節にはつらい。素材が生でないといけないから加熱もできない。オールシーズンは無理だと思ってました。
ところが、『片頭痛の治し方』に掲載されている万能健康ジュースは臨機応変で続けやすいんです。
万能健康ジュースはお湯で作ってもいいんです!
冬はお湯で作ってもいいなんて、なかなかないですよ。わたしは豆乳を少しあっためたので作ってみました。そうすると肌寒い朝もおいしく飲めました。さすがにアツアツってのはどうかと思いますが、飲みやすくするのは悪いことじゃないと思います。
お腹がもたれやすい方は、にんじんを加熱してもいいそうですよ。やさしいでしょ。
こうしないといけないガチガチのルールなんてないんですよ。
確かに、壊れてしまう栄養素があるかもしれません。でも、続けられることで得られるメリットはもっと計り知れないって思うんですよね。
お手入れかんたん、ミルサー
万能健康ジュースはお手軽なミキサーでかんたんに作れます。
万能健康ジュースレシピのとくちょう
万能健康ジュースは、リンゴとニンジンに、
- ビタミンC(アスコルビン酸の粉末)
- クエン酸
- αリノレン酸(亜麻仁油かエゴマ油)
- 塩化マグネシウム(またはニガリ)
- オリゴ糖
を加えるのがポイントです。
マルチビタミン・ミネラルジュースって感じですね。
とくに入手しにくいものはないです。わたしはすべて通販で購入しています。αリノレン酸とオリゴ糖にややお金がかかります。
万能健康ジュースのコスト
基本は水といっしょにミキサーにかけるのですが、わたしは豆乳にしてます。
バナナを加えるとさらに甘くて飲みやすいです。
現在住んでいる地域で素材を調達して作った場合、万能健康ジュースは1杯あたりおよそ197円です。都心ではもう少し割高になるかもしれませんね。1ヶ月だいたい5,910円です。けして安いとは言えないんですよね。リンゴやバナナの値段が上がってくると厳しいです。
なんといってもオリゴ糖が高い。1杯あたり70円もかかります。オリゴ糖なんか入れなくても、万能健康ジュースはじつはとっても甘くて飲みやすい。だったら入れなくてもよさそうなものなんですが、オリゴ糖は甘みのためではなく、腸内の善玉菌にエサを供給するために入れるんですね。
腸内細菌を正しいバランスに復活させるべくオリゴ糖をとるんです。これは乳酸菌をとるより確実だと言われてます。腸内環境の健全化はアレルギー体質からの脱却には欠かせません。ココは一つ長い目で善玉菌を育てていくぐらいの心づもりをして無理のない範囲で続けていくつもりです。
わたしは素材の値段が高いときは、リンゴを4分の1にするなど量を減らして調整してます。
この万能健康ジュースは、朝食であるとともに、頭痛薬をやめたり、アレルギー体質を改善するための処方箋でもあるんですね。でも、生活に支障をきたすような高いコストだと続けたくても続けられません。そんなときは、レシピを少々省いたり減らしたりして、なんとか工夫しながら続けていきたいと思ってます。